通販でレザーをご購入されるならこだわりの独自製法で製造した商品をご注文ください

ハイクオリティーなレザーアイテムを縫製する際には、5番以上の糸を使用して丁寧に縫い上げております。ウォレットやバッグなどで特に擦れやすい箇所には、上下0番の糸で縫い上げることでほつれにくい丈夫な製品にいたします。0番糸は普通のミシンでは縫えないため、特殊なミシンを使用して職人の手で一つひとつ丁寧に縫い上げます。また糸は太さの種類はもちろん、麻糸やポリエステル・ナイロン糸、シニュー糸など素材もいくつか種類があります。太さや素材によって製品の印象が大きく変わるため、使用する糸にもこだわっております。
使用する本革はもちろん、ベルトのバックルやウォレットのファスナーなどの金具、さらには機械や技法にもこだわって一つひとつ手作業で仕上げておりますので一つとして同じ製品はございません。

製品を美しくするだけでなく耐久性もあげる、革製品の製造に欠かせないコバ仕上げにこだわっております。コバとは漢字表記すると木材の裁断面のことを指す「木端」となり、革のコバも木材と同じ意味で用いられています。コバをしっかりと仕上げないと革の繊維がほつれたり、コバが黒ずんだりしてしまいます。コバ仕上げではアメリカ製のビンテージハンドリューターを使用して「サンディング」とコバの角を落とす「へり落とし」を行い、磨きと仕上げ磨きで綺麗に整えていきます。一つひとつの工程を丁寧に行いながら、美しくも荒々しい雰囲気に仕上げてまいります。
ハイクオリティーなイタリアンレザーを丁寧にコバ仕上げした、トラッカーズウォレット・コインケース・キーケース・ベルトなどの革アイテムをご提供いたします。

アメリカで100年以上続くstandard rivet社のビンテージスタッズマシンを利用して、スタッズ加工をしております。スタッズとは「金属の鋲」のことを指し、ベルトや財布、小銭入れなどの革製品の装飾に使用される他、ファッションとしてトップスやボトムスなどにも使用されることがあります。古くは19世紀のアメリカで、カウボーイがアクセサリーとして馬具やベルトに打ち込んだり、激しい労働にも耐えられるように打ち込まれたりしたと言われております。
老舗メーカーのstandard rivet社は、常に高いクオリティーの製品を提供し続けることで知られています。スタッズも同社のものを使用し、当時と変わらない技法で丁寧に打ち込んでおります。その他にもオリジナルのツメ式ホックなど使用し、こだわりの独自製法で、古き良き時代のアメリカデザインを追求いたします。